2008年生まれの4歳の息子(子鉄)とお腹の中にいる二人目との日々を綴るブログ。
 

 

 
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「もう切って出して下さい~」と助産師さんに訴えてみるが

「もう9cmだよここまできたから頑張ろうよ」とスルー

9cmから進まないから言ってるんじゃん
無理無理無理無理
促進剤はいつになったら打ってもらえるんだろう…
何て言えば楽にしてもらえるんだろうか

もう弱い気持ちしか出てこなかった

それでも痛みは続く

ヒッヒッフー、ウン
ヒッヒッフー、ウン

何回言ったんだろう
あと何回言えばいいんだろう

気が付けば分娩室の外が騒がしいことに気づいた
どうやら夜勤の人と日勤の人が交代し申し送りの時間らしい
私の分娩室には誰もいなくなった
…心細い…このときから旦那さんにしがみついて陣痛を逃す

暫くすると夜勤の助産師さんのひとりが戻ってきてくれて
そこからずっと腰のマッサージをしてくれた
本当にありがたい
すがる気持ちで聞いてみた
「今、何cmですか」
「9cm」

もう、無理、死ぬ

9時になった

見慣れた助産師さんたちはいなくなり日勤の助産師さんたちが現れた
その中にオペ着を着たドクターらしき医師もいる
通常の時間は先生がいるんだ…
朝産んだ妊婦さんは時間外出産になるのかななんてふと考えていた

申し送りを聞いたのか
申し送りの最中に私の奇声を聞いてきたのか
オペ着を着た若めのドクターと
真矢みきみたいなキレイ怖い先生(助産師さん)がきた

とりあえず内診とのことで旦那さんが分娩室の外に出される

ドクターが手を突っ込んだ

「ん?全開じゃん」

聞き逃さなかったよ
今、全開って言ったよね?

あれよあれよというまに分娩室が慌ただしくなった

ついにこの痛みから開放される、赤ちゃんに会える、正念場だ

分娩台がセッティングされてる間が地獄だった
旦那さんがいない、助産師さんは準備のため走り回ってる、先生もどっかいってる
誰もいきみ逃しを手伝ってくれる人がいない
初めて一人で陣痛と闘う時がきた
子宮口全開のいきみ逃しは半端じゃない
いきんだら赤ちゃんが苦しいだろう
もしかしたら出て来ちゃうかもしれない
ダメだ、会いたいけど、ダメだ

大袈裟かもしれないけどここからは自分との闘いだった

ヒッヒッフー、ウン
ヒッヒッフー、ウン

声がひっくり変える

「目をしっかり開いて」
「フーは長く」

真矢みき先生だった

「まどかさん、赤ちゃん頑張ってるよ!しっかり!!」

分娩台がセット完了したころ
二人の助産師を目指す研修生の女の子が分娩室に入ってきて
勉強の為にお産を見学させてほしいといわれた
全然ウェルカムです、っていいから早く産ませて

旦那さんも戻ってきて手術室にあるような照明が光った
ドクター、真矢みき先生、二人の研修生、旦那さん、みんな見守ってくれている
あれ昨日の検診の先生もいるよ、まぁいっか

いよいよだ
でもいきみかたがわからない
今まではずっといきみを逃してたし
いきむって何だ?どうすればいいんだ?

「痛みがきたら深呼吸をしましょう。鼻から吸って、吐いて
大きく吸って、ハイっ、止めていきんで」

とりあえずウンチを出すように力を入れてみたがうまくいかない
お尻じゃなくてお腹に力を入れるのだ
ふにゃふにゃっと分娩台に身体が倒れる

「はい、もう一度痛みがきたら深呼吸だよ」

吸って、吐いて、吸って、息止める、目を開く

破水した

「もう一度」

真矢みき先生がリードする

いきむたびに声が漏れたり、目をつぶったり
これらはいきみの力を半減させるらしい

「しっかり!もう一度目開いてね」

陣痛の波がきたら息を吸って、吐いて、大きく吸って、止めて、目を開いて、長くいきむ
これを1回として、3回1セット
うろ覚えだけど5セット近くやった気がする
気が付いたら会陰切開の準備も同時進行で行われていた
麻酔を打たれて、はさみでバチン、あまり痛くなかった

陣痛の波は止まらない
会陰切開もしたしあとは出すだけ
すると研修生のひとりが
「あっ、赤ちゃんの頭見えてますよ」と言った
心強い一言だった

「もう赤ちゃん出てくるよ、さぁいくよ」

この時のいきみは一番上手かったと思う
いけると思った

「まどかさん、呼吸をハッハッハッにして」

ハッハッハッ は赤ちゃんの頭が出た時の呼吸法
身体の中で一番大きい頭が出たのであとはスルリとニュルリと身体が出てくる

何かが体内から出された
足元が生暖かい
羊水にまみれた赤黒く、まるっとしたものがかすんで見えた

「はいっ、産まれたよ。」

泣かない

あれ、赤ちゃんって泣くもんじゃないっけ

すると瞬く間に元気な産声が分娩室に響き渡った

もう何も考えられない

放心状態とはまさにこのこと

感動もつかの間、赤ちゃんはいろんな計測のため
どこかに連れて行かれ
私は体内から胎盤やらへその緒がズルリと出された
興味本位で胎盤をチラ見させてもらった
胎盤ってグレーなのね…

そして赤ちゃんと改めてご対面
元気に激しく泣き叫ぶ赤ちゃん
そのまま分娩台の上、私の胸の上で抱かせてもらった

はじめまして
君がずっと私の中にいたのか
ちっちゃいなぁ~
こんなカオスの世の中だけどようこそ

こんなことを考えてたかなぁ

赤ちゃんはいつしか泣き止み初めて見る外の世界や人々に戸惑ってる感じ
目は開いていた

赤ちゃんを抱いて記念撮影が始まった
旦那さんと私と赤ちゃんで初めての親子3ショット

そんな朗らかな雰囲気のあとには
会陰切開の傷の縫合と子宮内部の掃除という身をよじるような後処理が待っていた…

子宮内部の掃除は本当にかき出されてる感じがして痛気持ち悪い

赤ちゃんを抱っこしながらだったので
気持ちは幸せ方向に向いていたのでまだ良かったかも

会陰切開の縫合は切られたところだけではなく産道の中も処置された
けっこう長くチクチク縫われた、痛い

一通りの後処理が終わって私だけそのまま分娩台で2時間安静
目をつぶるとこの9時間弱の出来事がフラッシュバックするかのように浮かび上がる

それと交互して

赤ちゃん元気かな?
ミルクもらえたかな?
泣いていないかな?
とにかく赤ちゃんが気がかり

2時間後、真矢みき先生に身体を拭いてもらい分娩着からパジャマに着替える
歩行が可能だったのでそのままトイレへ
膀胱はパンパンなのにオシッコが出ない
でも出したい感覚もないので部屋まで様子見
点滴を外され、研修生さん達と一緒に車椅子で部屋に戻った
部屋に戻る途中、新生児室のガラス越しに赤ちゃんと3回目のご対面
あくびしたり、寝たり、ゴロゴロしたり…新しい世界にまだ戸惑ってるのかな?
産まれたての時よりもだいぶ大きく見えた

部屋に戻るとお昼ご飯が置いてあった
車椅子に座ったまま17時間ぶりのご飯
めちゃめちゃ美味しかった。完食

再度トイレに行ってみる
辛かったけど出た
気持ちよいほど沢山
悪露も大量だった
改めてお産パッドLサイズの大きさにビックリする

旦那さんは私が分娩室で休んでるときに一度家に帰ったので
連絡するとお義母さんが既に病院に着いたとのこと
え、来るの早すぎ…
新生児の面会は15時半からだけど…まぁいいか
13時半すぎくらいにやっとベッドに横になることができた
やはりまだ興奮して落ち着かないので
入院の手引きやら産後の生活のパンフレットやらを読んでみる

14時

ノックがしてドアが開いた
お義母さんだった
マジで来るの早すぎ…正直休ませてほしかった
が、初孫だからしょうがない
少しして旦那さんも来た

新生児室の面会時間まで3人で雑談
時折、後陣痛と縫合の傷の痛みが激しくなる
痛い
正直、ひとりになりたい、休みたい

15時半になり新生児室へ行った
赤ちゃんは保育器に入れられ元気に手足を動かしている、かと思えば
あくびしたり、ゴロゴロしたり、プギャーっと泣いてみたり
沢山表情を変える
可愛いなぁ、愛しいなぁ、ずっと私の中にこの子がいたんだよね…
旦那さんはビデオ&写真撮影、お義母さんも嬉しそうに写メを撮る


以上がメールに残っていた出産当日の記録です

苦しくて痛くてワケわかんなくなったりして辛かったけど
赤ちゃんの顔を見た瞬間、全部吹っ飛ぶ!!というのは本当でした
人生の中であんなに愛しさがこみ上げてくるのは初めて!

これから出産される方は多くいらっしゃると思うので
ヘタレな私ですが少しアドバイスを…

●痛みを受け止める

 出産前、一番気がかりだったのが
 「陣痛ってどんな痛みなんだろう?」でした
 雑誌やweb上の記事では「生理痛のような痛み」とか「腰痛が酷くなった感じ」とか
 いろいろ書いてありますが、本当に個人差だと思います
 私の場合、生理痛+お尻にくる痛みで前駆陣痛とは明らかに違うものでした
 タクシーに乗ったりベッドに腰掛けたとき、
 つまりお尻に何か当たったときが本当に辛くて
 立ったまま呼吸法を続けたことが一番楽で
 今思えばそのことが一番子宮口を広げた気がします
 予想がつかない痛みだからこそ怖い気持ちもあるけど
 しっかり受け止めて自分が楽になれる方法を見つけることが安産に繋がると思います



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前日の38Wの検診後から続いていた生理前の膣のはれぼったい痛みと
腰痛とお腹の張りが交互、または併せてやってくるようになったのは22時くらい
旦那さんはこのあとの出来事を悟ったかのようにリビングで爆睡
私は自部屋でブログの更新

不定期とはいえいろんな痛みが押し寄せてくるので
念のため時間を計ってみるけど5分~15分感覚とまちまち

日付が変わって7月10日
いつものように就寝のためベッドへダイブ
横向きで寝たら明らかに今までと違う痛みがお尻にくる…

気をつけて時間を計ると2~3分感覚
ついにキターっ!!!かも
1時間様子みたけどこれは間違いないと思い2時40分ころ産院&タクシー会社に電話
タクシーはB棟とP棟を間違えていたためかなり待った…
(私が住んでいるのはP棟ですが近くにB棟というマンションがあるのです)
こっちは陣痛逃すのに必死なのに!

3時半くらいに産院に到着
血圧、体重を計り尿をとる
紙コップの中に褐色のおりものが丸っと入っていてビビった
個室希望を伝え恰幅の良い助産師さんに連れられそのまま分娩室へ直行
あれ?LDR希望なのに
でもまぁいっか

産褥ショーツ&お産パッド、分娩着に着替え
内診してみると既に子宮口5~6cm開いていた
朝には産まれるか?

赤ちゃんの心拍数とお腹の張り具合がわかるモニターをつけ、
分娩台で陣痛を逃しているとやがて隣にも妊婦さんがやってきた
同志だ
頑張ろうと思った

が、張りにムラが出てるらしい
時間もかかりそうだし、分娩室では陣痛逃しがやりづらいと思い
個室に戻ってみたのが朝の5時くらい
このときも陣痛は2~3分感覚で余裕があるときは
旦那さんと喋ったり記念(?)写真を撮ったりしていた
けど陣痛がくるとヒッヒッフーの呼吸法で痛みを逃す
座ったり寝るよりも立ったほうが楽なので
立ったままヒッヒッフー&旦那さんに腰をマッサージしてもらいつつ上下に揺れてみた
なんとなくお腹が下がる感じ
トイレに入ると生理2日目並の出血があったのでナースコールして分娩室へ

子宮口は7~8cm開いていた
おぉゴールが見えてきた

でもここからが長かった

いきみたい感じの陣痛がなかなかこない
ヒッヒッフーの呼吸法が続く

7時半頃、となりの分娩室が慌ただしくなった
助産師さんは全員隣りへ
なんかほったらかしにされた感じがしてすごい切ない&悔しい
間もなく産声が響き渡り妊婦さんの泣き声が聞こえ、私も泣いた

おめでとう、良かったね

でもなんで私の赤ちゃんはまだ出てこないの
私も早く赤ちゃんに会いたいよ

泣いて旦那さんに訴えた
旦那さんは優しく
「まどかの赤ちゃんはちゃんといるよ。もうすぐ会えるよ」とこたえた

終わりの見えない痛みと不安に押し潰されかけてた私は
この言葉を信じ、ひたすら陣痛を耐えた

暫くするとなんかお尻に異物感があるような、ウンチが出そうな感覚に

「なんか出てくる~!!!!!」

「なんも出てこないよ!」

助産師さんに軽くスルーされる

いきみ感が強くなりいよいよだ
呼吸法はヒッヒッフー、ウンへ
子宮口は9cmまで開いていた
が、いきみすぎたらしく子宮口の上の部分が浮腫んでいるらしい

浮腫みってどうやってとれるのさ…
まさかここでつまづくなんて今までの自分のいきみ方に後悔した

ここからが地獄

どんどん押し寄せてくる陣痛といきみ感の波
旦那さんはいきみ逃しの肛門マッサージと
陣痛と陣痛の間のわずかな休息には足を優しくマッサージしてくれた
飲まず食わずで寝不足で辛いのにずっと支えてくれている
辛いのは自分だけじゃない
陣痛と陣痛の間はずっと旦那さんに感謝していた

陣痛といきみ感がますます強くなり
「いったーい」
「なんか出るー」を多く口走るようになる

もう限界!!マジで無理!!!
子宮口を計ってもらうがやはり9cmから先には進まない
目の前が真っ暗になった

終わりが見えない…



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お久しぶりです★
出産して早くも20日が経ちました
この20日間はもう育児オンリーな生活でPCを立ち上げることもままならず…
自分の睡眠時間を取るのが精一杯でした(汗

お祝いコメント&拍手を下さった方々、本当にありがとうございました!!!
ひとりひとりに返信したいところですが
なかなかまとまった時間が取れず
この場でまとめてのお礼となってしまうことをお許しください
本当にありがとうございました!!!

さてさて、出産レポですが
文章は出産したその日の夜、眠れないので
携帯のメール機能を使ってひたすら書いたため
かなり生々しいレポとなっています

かなり長文となっていますが読んでいただければ嬉しいです



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あむむう

Author:あむむう
埼玉県在住の
28歳の専業主婦です

性格は…ヘタレです ('A`)

2008年7月に
男の子を出産しました。
息子は子鉄の道を歩んでいます。

2011年9月に二人目を妊娠しましたが
繋留流産。

2012年1月にまた授かることができ、
現在臨月。

現在コメント・トラバは承認制と
なっています
(エロ・迷惑系が多いので…)
返信が遅いことが
多々あると思いますが
ご了承願います (^_^;)

script*KT*

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